シマエナガ探しにいい季節【十勝の生きもの紹介】

こんにちは!Isakumaです。
 
北海道・十勝は落ち葉が目立つ季節になってきました。公園を歩いていて「あっ、鳥だ!」と勢いよく振り返ったら落ち葉だった!… なんてことが増える季節でもあります。あぁ、首が痛い。
 
十勝には落葉樹、つまり冬に葉を落とす木が多いです。十勝の森で落葉が進むと、森はわずかな常緑針葉樹を残して裸になったように見えます。見方を変えれば、葉が落ちる秋や冬は枝にとまる鳥の姿が見やすくなる時期でもあるので、バードウォッチングを始めるのにおすすめの季節と言えます。
 
帯広市の町中では、落葉のはじまりと時を同じくして、先週の日曜日(9月末)ごろからシマエナガの群れが見られるようになりました。

北海道では近年、シマエナガブームが起きているみたいです。この夏、北海道へ来てシマエナガを探した方も少なくないと思います。ただ、先ほど説明した落葉の話の逆で、夏場は木々の葉が茂っているため、シマエナガを探すのは割と難しかったと思います。ヤツら日本で2番目に小さい鳥(重量ベース)ですし。
 
さらに夏場は繁殖をするつがいとその子供たち、もしくは独立したての若い衆で行動していて、あまり目立つ場所に出てきません。シマエナガ目線に立てば、生い繁った葉は捕食者から姿を隠すのに都合の良いスクリーンになるわけです。ところが、落葉の季節になると家族関係にとどまらずシマエナガたちが集まって大きな群れを作り、エサを探して慌ただしく飛び回るようになります。葉の落ちた木々の間を「じゅるり、フィーフィー」と鳴きながら飛び回るシマエナガの群れ。これは見つけやすいですよ!
YouTubeで検索すると、シマエナガの鳴き声を学ぶことができます。バッチリ予習して、北海道の冬のフィールドに挑みましょう!
 
おわり
 

isakuma

五感で身近な自然を味わって暮らすひと。北海道・十勝に生息。こだわりなく、生きもの全般が好き。博士(農学)。専門はエゾシカの生態。趣味はバードウォッチング。自然観察指導員(日本自然保護協会NACS-J 会員 )。暮らしを楽しくする自然観察を広めることが夢です。ポリシーは「健康第一」。

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